VPSで実行

VPSで実行

アップデート手順については、 ノードアップデート方法 を確認してください。

1.VPSの契約

チェッカーノードを動かすためのVPSを契約します。日本国内ならConoha VPS、GMOクラウド、さくらのVPS などがあります。

チェッカーノードはスペックがほとんど不要なため、一番安いプランを契約します。(月500円~700円ほど)

ただし、数十個ライセンスNFTがあるような場合は、1ランク上のVPSを契約してください。必要スペックについては Aethirノード チェッカーライセンス(NFT) に記載があります。

OSはUbuntuかCentOSを選択してください。

2.VPSへSSHする

契約したVPSにSSHで接続します。

※SSHの接続方法がわからない場合、[conoha VPS ssh]のようにVPS事業者名+SSHで検索すると出てくるので確認してください。

3.チェッカーノードのインストール

  1. VPSではなく、自分のPCブラウザでAethirのWebサイトへアクセスし、CLI for Linuxを右クリック→リンクのアドレスをコピーします。

  2. SSHしたVPSでダウンロードコマンドを実行します。※末尾のバージョン番号(1.0.2.0)が実行した時期によって異なるため、ダウンロードURLはサイトからコピーしてください。 wget https://checker-mainet-s3.s3.ap-southeast-1.amazonaws.com/as/AethirCheckerCLI-linux-1.0.2.0-as.tar.gz

  3. ダウンロードしたファイルを解凍します。 tar -zxvf AethirCheckerCLI-linux-1.0.2.0-as.tar.gz

  4. 解凍したフォルダへ移動します。 cd AethirCheckerCLI-linux-as/

  5. インストールスクリプトを実行します。 sudo ./install.sh

  6. ライセンス登録のため、Aethir CLIを実行します。 ./AethirCheckerCLI

  7. Please accept the Terms of service before continuing. Press y to continue, n to exit. Press v to read the Terms of Service. と表示されたらyと入力しEnterを押してください。

  8. ライセンス登録用に秘密鍵と公開鍵を作成します。 aethir wallet create 実行後、private keyとpublic keyが表示されますので保管してください。 ・private keyはノードの復元に必要です。公開しないようにしてください。 ・publice keyはノード(VPS)とライセンスを紐づけるために必要です。

  9. 自分のPCブラウザでAethirのWebサイト へアクセスし、ライセンスNFTが入ったウォレットでログインします。

  10. Licensesページに自分のNFTが表示されるので、ノードと紐づけます。Delegateをクリックし、8.で表示されたpublice keyを入力します。ライセンスが複数ある場合、左にチェックボックスがあるため複数NFTを一括でDelegate可能です。

    8.で表示されたpublice keyを入力します。
  11. ウォレットが開くためトランザクションを実行してください。 ネットワークはArbitrumです。ガス代のエラーが出る場合、ウォレットのETH残高を増やすか、Gas設定を変更してください。

  12. VPSのAethir CLIに戻り、pendingになっているか確認します。自分のウォレットとライセンスNFTのIDが表示されるはずです。 aethir license list --pending

  13. approveし、完全に紐づけます。 aethir license approve --all

  14. StatusがCheckingまたはReadyになっていれば正常です。 aethir license summary

※チェッカーノードのプロセスはバックグラウンドで動いているため、全て完了後はAethir CLIやSSHは閉じて良いです。(Ctrl + c やexitで閉じてください)

Last updated